第4回石川県総合模試解説【社会】
中島塾 中島雄一
第4回石川県総合模試及び模試ゼミは、地域統一テストの直前期に実施されるという点において、中学3年生にとって他の回よりも重い意味を持ちます。
その一方で、今の子どもたちは「なぜ勉強しなければならないのか」「何のために勉強するのか」「勉強したらどんないいことがあるのか」という疑問を心の奥に抱えており、そこが解決しないと本当の意味で納得して頑張ることが困難だというケースが多いのもまた事実。
というわけで今回は、いつも通り模試の解説をするのはもちろんのこと、山中伸弥さんと為末大さんという2人の人生を追うことで勉強の大切さについても話をしました。
中学生の勉強は、とかく英語と数学がチヤホヤされがちですが、理科や社会もハマると深い世界です。小手先のテクニックももちろん伝えますし、勉強の本質というか社会という教科自体の面白さも感じてもらえたらと思って授業しました。
そういえば昨年の石川県総合模試で、
◆江華島事件
◆義和団事件
◆柳条湖事件
◆盧溝橋事件
という4つの事件について理解していないと解けない問題が出題されましたが、あれはいい問題でした。「ナントナク」「雰囲気で」覚えているというか教科書の上をサラッと滑っているだけの受験生をあぶり出したと思います。
4つの事件についての一問一答は上の動画でチャレンジしてみてください。保護者の方もよろしければどうぞ。
私自身も最近はワイヤレスのイヤホンを使って動画や音声ファイルなどの視聴をしています。何か別の作業をしながら耳だけ使えるので便利ですよ。オススメです。
あと、ふせん一問一答について「調べて実践します」というコメントがあったので、ふせん一問一答についての話を下にアップしておきます。

