コロナ休校の影響
新型コロナウィルスが猛威をふるい、金沢市をはじめとする石川県内の多くの市町村が小学校・中学校・高校の休校を決定しました。
前回3月上旬にあった休校と今回4月の休校とではなにがどのように違うのでしょうか。
3月→年度末・4月→年度はじめ
前回は年度終わりのロスタイムのような時期で、なおかつ学年末テストも終わっている状態でした。今回は年度はじめで、1学期中間テストに向けての大切な時期です。
もし1学期中間テストにつまずくようなことがあれば、1学期期末テストや2学期中間テストにも悪い影響が出るかもしれません。ちゃんと身につけようと思えば、夏休みにも相当苦労することになりそうです。
3月→入試直前期・4月→入試まであと11ヶ月
前回、特に受験生は入試まで残り数日という状況で、目標がありやる気に満ちていました。今回は入試がまだまだ先で、危機感を持っている受験生は少ないと思われます。
3月→感染者約10名・4月→感染者約60名
今度はコロナ側から考えてみます。前回は感染者が約10名で、市町村単位で見ると感染者0名のところも少なくなかったのですが、今回は感染者が約60人にも達し、いよいよ身近に迫ってきた感があります。
「コロナのせいで勉強どころではない」という言い訳が通用しやすい状況になったということもできそうです。
まとめ
前回3月にあった休校と今回4月に行う休校とは、その性質が全く異なります。油断すると1年間の勉強、ひいては受験勉強に大きく影響してくるので、自立・自律して勉強に取り組みましょう。

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