第3回総合模試を終えて(英語)
英語担当 WAKE!進学スクール 上原です。
みなさんこんにちは
第3回の総合模試、いかがだったでしょうか?
石川県の問題はリスニングを除きほぼ長文問題と言っても過言ではありません。
3回目ともなるとそろそろ長文にも慣れてきた頃ではないでしょうか?
そこでもう1つレベルを上げるために必要なポイントを確認してみましょう。
1つめはやはり単語力&熟語力
英語は1に単語、2に単語、3、4がなくて5に単語です。
単語を知らなきゃ何もできない。
逆に単語さえ知ってれば7割がた文章の雰囲気はわかります。
目指すは単語1800・熟語500!
どうせ高校に入ってからも使うのですから今のうちにちゃんと覚えちゃいましょう。
単語を見て秒で意味が頭に浮かぶレベルまでもっていきましょうね!
2つ目に文法力
文法問題を解く力ではなくて、「文法を即座に判別できる力」。
基本となる五文型+形容詞・副詞の判別です。
ここを避けて進学すると来年の4月に半べそかくことになります。
これもどうせやることになるので真正面からぶつかって行きましょう!
五文型とは言ってみれば動詞の形です。
動詞は使う文型によって意味が変わるので、ちゃんと理解しないと読解の方向がどっかいってしまいます(笑)
付随する形容詞は名詞を修飾、副詞は名詞以外を修飾しています。
どの部分が何を説明しているのかを瞬時に判別できれば速読力も飛躍的に向上して行きます。
3つ目は読解力
みなさんは新聞や国語の教科書を読んでいるとき、知らない言葉があっても文の前後関係や漢字のイメージからなんとなく意味を推測し、読み進めていきますよね?
英語も同じです。
文章の構造をしっかり理解し、筆者が言いたいポイントを知ればいいのです。
ポイントは「対比」や「接続詞」、そして何度も繰り返し出てくる「同じ内容の単語やフレーズ」だったりします。
1.最初に設問を読み、何を聞かれるのかあらかじめ準備しておく。
その際、読みながらできる問題と最後まで読まないとできない問題を区別しておくこと。
最後まで読まないとわからない問題は設問の横に日本語で内容をメモしておくこと。
2.段落を振り、段落を読み終わるごとに軽く要約をメモ
3.読みながら解ける問題は解いていくとスピードは上がります。
最後まで読まないとできない問題はメモをした部分と同じ箇所で
ビビっときたところをチェック、設問と当てはまるか確認しましょう。
第4回模試ゼミのテーマは「速読」です。
長文を速く読むためのテクニックを紹介します。
石川県の入試問題は単語量は確かに多いですが、受験までにしっかり練習してあれば高得点を狙うことは難しくはありません。
狙うは入試で満点〜90点台です。
ここからが受験本番。
高校への架け橋をより強固なものにしていきましょうね!

