第1回石川県総合模試ゼミ(英語)
WAKE!進学スクール 上原邦弘 英語担当です。
第一回模試ゼミに参加いただいた受験生の皆さん、楽しんでいただけましたか?
模試ゼミでは毎回受験の為だけじゃなく、人生における大事なポイントについても有名塾長達が楽しく語ってくれます。
前回惜しくも参加できなかった受験生の皆さん、遅くはないですよ!
たくさん参加して、みんなで大きく成長していきましょうね!
今回の英語はリスニングについての話をしました。
受験では31点を占める大事なところ。
今は内容も簡単ですし、スピードも比較的ゆっくりなので聞き取り易いです。
ですが、回を重ねるに連れて難易度が上がってきます。
聞き取れなくなった頃からトレーニングを始めるより、今から初めておくことで秋以降の点数は安定してきますよ。
まず、英語が聞き取れない理由はたくさんあります。
①母音の数 日本語=5 英語=22
②子音には子音の発音がある
③英語は母音よりも子音が強い
④単語の最後が子音で終るものがある
⑤脳は知らない音を知っている音に置き換えてしまう
⑥単語と単語の組み合わせ(リンキング)で音が変化する
⑦英語独特のメロディ(プロソディ)がある
知らない発音は脳が勝手にそれに近い音に変換をしてしまいます。
だからフォニックス(発音トレーニング)をやらずに英語を初めてしまった人がカタカナ英語になってしまうのは仕方のないことなのです。
これらを日常生活の中、トレーニングなしで克服するにはちょっと無理がありますよね?
まず夏休みまでにたくさんの発音を知りましょう。
例えば「あ」の発音だけでもこれだけあります。
日本語の発音の種類が少ないので、多く感じるかもしれません。
でも知らなければどれも「ア」に聞こえてしまうのです。
これから大学受験や就職などたくさんの場面で英語は年々重要度が増してきます。
今からじっくり練り上げていけばネイティブスピーカーが話しかけてきてもちゃんと聞き取れるようになりますよ。
具体的なトレーニング方法は受講してくれた生徒だけに…
とのことですのでここでは書けませんが、大事なことは英語の発音の正体を知ることです。
”単語と発音が耳と脳でマッチングさせる為にはどうしたらいいのか?”を自分なりに工夫してみましょう。
英語は生き物です。
机の上でカリカリやるだけじゃなく、口と耳と体を使って楽しみながら覚えていきましょう!
You can do it !!!
英語は1人ではなかなか学習のポイントを知るのが難しい科目です。
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