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2018年度第1回石川県総合模試に向けて(数学)

金沢教育アカデミー 能瀬 一善

 突然ですが、数学は好きですか?

数楽の人もいれば、数が苦の受験生もいるでしょう。

数が苦の人も、大丈夫。

たくさん演習をしていけば、きっと数楽に変わることができます。

 石川県の数学の入試問題は、大問が1〜7まであります。

大問1は計算問題、大問2、3で確率や関数、

大問4が方程式の利用、大問5が作図、

大問6が平面図形、大問7が空間図形という大問構成です。

近年、このパターンに変化はありません。

大問構成はこんな感じですが、分野を超えた融合問題が多数出題されます。

例えば、一次関数と規則性の問題を融合させたもの、

二次関数に円や三平方の定理を融合させたものです。

また昨年は、入試が始まって以来、初めてのことだとは思いますが、

記号選択問題が出題されました。

今回は、大問1に注目です。

大問1はいわゆる基本中の基本の計算問題です。

なんと、ここだけで配点が30点もあります。

入試問題では、正負の数の計算から二次方程式の計算、

角度を求める問題や変化の割合を求める問題、

少し記述力が必要ですが、資料の整理の問題。

今回は、出題範囲が1、2年生の範囲ですので、

おのずと計算問題もその範囲からしか出ません。

正負の数、文字式、方程式… かなり限定されますよね。

30点も配点があるからこそ、計算ミスは許されませんよね。 

今回は間に合わない人がいるかもしれませんが、

2回目以降は、ぜひ30点満点をめざしてくださいね。

これは、数が苦の人でも可能なことですよ。 

模試が終わったら、その日のホットな状態で、

自己採点、なおしをしてください。

「鉄は熱いうちに打て」という言葉があります。

自分がどこで間違えたのか、なぜわからなかったのかを、

問題を覚えているうちに行ってください。 

答案返却時に、再度、何も見ないで解き直しをしてみてください。

そのときに答えが導き出せれば、

その問題は類題も含めて、これから必ずできるようになっています。

この夏休みは、基本計算を繰り返して、

早く、正確に解けるようにしてください。

時間がたっぷりあるこの時は、

みなさんの苦手分野である、

「方程式の利用」と「一次関数」にじっくりと

腰を落ち着けて取り組んでくださいね。

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(最終更新:2018年7月8日)

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