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第2回石川県総合模試《社会》を振り返って

LC総合進学塾の寺下です。

本日は8月26日に実施された第2回石川県総合模試の社会を振り返っていきましょう。

まず解答・解説をもらってから、見直し、自己採点はしましたか?

見直し、自己採点は模試があったその日に是非やって下さい。自分の解答や、なぜそのように書いたか覚えているうちにやると効果絶大です。特に社会は書けなかった語句の確認、記述問題の模範解答の確認を確実に行いましょう!

資料を見ての記述問題について

今回も記述問題の出題が多かったですが、特に資料を読み取って解く記述問題についてみていきます。資料記述は一見難しそうに感じますが、実はしっかりと資料を読み取ることができれば得点につながりやすいです。

大問1の問6  「中国が石炭生産量が多いにもかかわらず輸入量が多い理由」ですが、まず資料2は中国の石炭生産量と輸入量が多いことが示されています。資料3には中国の火力発電の割合が大きいことが分かります。火力発電にはもちろん燃料として多くの「石炭」が必要になりますよね。また中国は「人口」も世界ナンバー1です。だから多く発電する必要があります。これらを総合すると模範解答の「中国では石炭を燃料とする火力発電の割合が大きく、人口が多いので発電量も多いから」となります。

大問4の問4 江戸時代の2つのききんの期間と米価、百姓一揆・打ちこわしの発生件数についての問題。この問題のポイントは問題文に「1石あたりの米価」と「百姓一揆と打ちこわしの発生件数」についてどのようなことが資料から読み取れるか?と書いてあるので単純に資料よりそれらがどうなっているかみましょう。資料にはききんの期間に1石あたりの米価の折れ線グラフは上がっており、百姓一揆・打ちこわしの件数の棒グラフも上がっています。ですので、そのままを解答しましょう。模範解答は「1石あたりの米価は上がり、百姓一揆と打ちこわしの件数は増加した。」となります。どうですか?答えは資料をみたまんまですよね。

資料を読み取る記述はとにかく資料をしっかりと読み取ることを意識して、難しく考えずまず書いてみることが重要です。来週には自分の答案が返ってくると思うので、模範解答と自分の解答を照らし合わせて直しを確実にしましょう!

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(最終更新:2018年9月2日)

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