第3回石川県総合模試解説【英語】2020年
第2回が終わったと思ったら、
もう第3回の石川県総合模試が終わりました。
第4回ももうすぐですよ。
毎月あるのだから、模試→復習→結果到着→次の模試の連続です。
模試後の復習を完璧にするだけで、力は付きます
さて、英語はどうでしたか?
他の科目もそうですが、範囲も問題形式も、少しずつ公立入試問題に近づいていきますので、難しくなっていきます。英語は、第4回か、5回ぐらいから、入試と同じ難易度の(つまりもう少し難しい)問題になります。
さて、今回(第3回)はどうだったでしょう?
第2回と同じぐらいだったと思います。
平均点は50点台前半だと思われます。
英語は毎回、模試の復習を徹底的にやると、すぐに成績は上がります。
[大問1]リスニング問題 31点
リスニングで大切なことを2つ書きます。(毎回書きます!)
① 試験が始まり、放送が流れるまでのほんの僅かな時間ですが、ざっと絵や表に目を通しておくこと。
② 聞こえてくることを全てメモすること。
[大問2]短文読解 12点
ここが、最も易しい問題です。数学でいうと、計算問題。決して落としてはいけません。ここを急いでやって、間違えて、難しい大問3や4に時間をかけるより、ここを丁寧にやったほうが点数は取れます。
ここまでで、43点。あと数問で平均点。5科目中、一番簡単な問題です。平均点を目指している人は、最初の30分間はここまでやるだけでいいのです。最高でしょ?
[大問3]対話文 30点
ここは少し、いつもとパターンが変わりました。チラシやパンフレットの内容を使った問題が定番ですが、今回はグラフを使った対話文でした。毎回、入試のそっくり問題だと、本番の入試が変わった時に対応できなくなります。だから、模試が模試であるために、入試予想問題として、新しい形式の問題がでることはよくあります。効果的な勉強法はたった1つ。毎回同じです。終わった模試の問題と解説を並べて、1文1文、丁寧に読んで、「なぜこの訳になるのか」を考えながら読み、内容を理解してください。英文だけ見て、日本語訳がでてくることを最初の目標にしてください。次の目標は、日本語がでてこない状態。つまり、英語を読んで、日本語を中継せず、英語のまますぐ理解できる状態です。多くの英文を読む練習の前に、1つの英文を何度も何度も読むことは効果的です。
[大問4]長文 27点
大問3がグラフ問題ということは・・・
もしかしたら、大問4にはグラフなし?新しい問題が出るのか?
なんて、ワクワク・ドキドキ・ハラハラしながら大問3を解いていた人もいるでしょうが、いつものように、《グラフ+長文》のパターンでした。
大問3と同様に、解説を丁寧に読んで、「なぜこの答えになるのか」を徹底的に考えてください。
今回は、英作文が書けなかった人も多かったようです。英作文は、配点が高く、途中点もあるので、空白で終わってしまわないように。空欄はダメ!
以上です。
それでは、次回の3回模試、がんばってください。
第1〜3回の復習を徹底的にすることが、
次の模試の偏差値を上げる近道です。

