2019年第1回石川県総合模試解説ゼミ
2019年7月14日(日)、約70人の受験生が香林坊プラザ10Fに集い第1回石川県総合模試解説ゼミ(通称「模試ゼミ」)が行われました。
受験生は毎年入れ替わりますから今年の受験生は分からないかもしれませんが、実は昨年までよりも授業時間が各10分間、5教科合計で50分間延びています。ほぼ1コマ増量という感じですね。
9時受付開始から13時30分の授業終了まで、みんな真剣な眼差しで授業を受け、専用のテキストにメモを取ったり問題を解いたりしていました。
[参加してくれた生徒の中学校]
◆北星中学校◆大徳中学校◆布水中学校◆額中学校◆附属中学校◆港中学校◆西南部中学校◆泉中学校◆北鳴中学校◆清泉中学校◆小将町中学校◆川北中学校◆鳥越中学校◆鳴和中学校◆松陽中学校◆寺井中学校◆辰口中学校◆森本中学校◆野々市中学校◆高尾台中学校◆高岡中学校◆松任中学校◆紫錦台中学校◆美川中学校◆緑中学校◆北辰中学校◆中能登中学校◆野田中学校◆城南中学校◆国府中学校◆浅野川中学校
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0限【データの話】
各教科の平均点を示したり昨年度と比較しながら、全体的な話がありました。偏差値を1上げるために必要な点数なんて普段あまり考えないですよね。私も勉強になりました。
[受講生のアンケートより]
◆はじめのガイダンスがとても分かりやすかったです。
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1限【英語・リスニング】
入試の大問構成から始まり、時間が足りなくなってしまうポイントとその対策方法が説明されました。文章を読む問題のある英語と国語は時間配分の難しい教科ですが、10分以上のリスニングがある英語は5教科の中で最も時間が足りなくなりやすい教科だと思います。リスニングのコツと同時に時間配分のコツも説明がありました。
大きい会場でしたが、みんな恥ずかしがらずに発音していたのが印象的でした。
We can do it !
[受講生のアンケートより]
◆発音することによって覚えたことがないので、今後やっていきたいと思いました。
◆発音のやり方やリスニングをする上でどのようなことに気をつけて解けばいいか分かりました。
◆リスニングが苦手なので勉強になりました。学校では発音をがっつり教わることがないので、教わることができてよかったです。
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2限【理科・凸レンズ徹底攻略】
定規を使った作図や凸レンズが出題されたときのポイントが説明されました。中学校では「理科」とひとまとまりになっていますが、今日の凸レンズは「物理」「化学」「生物」「地学」の4つに分類したときの「物理」になります。物理分野を苦手とする受験生は毎年多いので、みんな嬉しい授業になったと思います。
[受講生のアンケートより]
◆苦手な単元だったので嬉しかったです。
◆実像と虚像の違いがはっきりと分かり、苦手分野を克服することができました。
◆すごく分かりやすい説明でした。
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3限【国語・どんな文章でも内容がわかれば国語は解ける!!】
国語の文章の中には大切な幹の部分とそうではない枝の部分があります。今日は実際に問題を解くことによって、文章の中から大切な部分を抜き出し要約につなげていきました。
文章を読んで内容を理解する力がつけば、国語のみならず理科や社会にもいい影響が出ることでしょう。
[受講生のアンケートより]
◆実際にたくさんの要約ができてよかったです。いつも読解問題で時間がたりなくなるので、要約を使いたいと思いました。
◆学校で説明されないところまで教えてもらえて勉強になりました。雑談も面白かったです。
◆要約の手順やポイントが分かりました。これから気をつけます。
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4限【社会・模試の正しい直し方】
多くの受験生が陥りやすいワナ、やれば点数が上がるのにやっていないこと、模試が終わったらやるべきこと、夏にやりたいことについて5つ説明しました。
大変な勉強法だけど、「これだけやれば点数上がるよなぁ」と納得してもらえたと思います。「チョイチョイ出る写真誰なんかなぁ」「それ説明するのにKis-My-Ft2いるぅ?」という空気もバッチリ感じました。
終わったら万雷の拍手でした。
[受講生のアンケートより]
◆途中のスライドに歴史上の人物の写真が出てきて、「絶対最後に問題出すな」と思っていたら、本当に問題が出ました。私は女の人しか知りませんでした。
◆国語や理科にも共通して覚えられる方法を教えてもらって、効率よく学ぶことができました。
◆記述問題にも種類があるのだと分かりました。中島先生のやり方でテストの間違い直しをやっていなかったので、これからはやってみようと思いました。
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5限【数学・数学で失敗しないためのコツ!】
入試の大問構成の説明から、出題者からのプレゼント部分(点取り問題)を説明されました。授業の中盤から後半にかけては配点の大きい作図についてもふれ、受講生はコンパスを持ってきた甲斐がありました。
[受講生のアンケートより]
◆試験を受ける時の時間配分を知ることができてよかったです。
◆入試のパターンを教えてもらえて役に立ちました。作図のやり方のコツが分かりました。
◆垂直二等分線と角の二等分線の違いとそれぞれ使うところが分かりました。
私は以前大相撲を見に行ったことがあるのですが、土俵間近の席はチケット代が30000円もするのに2階席は5000円だったりします。模試ゼミは1番前も1番後ろも同じ4320円ですから、ぜひ1番前で受講してみてください。緊張感が違いますよ。
翌日の新聞記事は、国語の野村先生でした。
[受講生のアンケートより]
◆早い授業にもついていける力がつきました。
◆次も受講してたくさんの技を身につけたいです。
◆会場が少し寒かったです。(クーラー)
◆テキストの文字に少し見にくいところがありましたが、とてもよかったので次も受講したいと思います。

