第3回石川県総合模試解説【英語 その2】
受験生の皆さんこんにちは。
グッジョブの中富です。
エキゼミの熊野先生が、大問3を鋭く分析してくれたので、
私は大問4を分析します!
テーマはボランティア。国語でも英語でも
ボランティアの話題はよく出ますね。
毎回、大問4には表が2つ以上登場します。
表1:必要とされているボランティア職種と人数
表2:教科別に必要とされているボランティアの割合
表1は人数であり、表2は割合で有ることにも気をつけないといけません。
問1
最近、毎回のように入試・模試・統一・実テに出てくる文を並べ替え問題。代名詞(he,my, she)が何を指すのかや、接続詞を手がかりに出すと良いでしょう。慣れないと時間がかかるのですが、配点が高いことが多く、丁寧にやると間違えることは少ない問題です。正答率は50%前後なので、易しいのにできていない問題です。
問2
本文でYukiさんは、お父さんに、「なぜ、子どもたちがお父さんの授業をそんなに好きなの?どんなふうに教えているの?」と聞いているが、あなたなら、お父さんに何を聞くかという問題。本文を訳すだけとか、本文の内容に関する問題とは異なり、本文と問題の意味を正しく理解しないと解けない問題です。それさえ解れば、とても簡単な英文を書けばOKです。模範解答は”Were you happy with the students?”。簡単ですよね。
問3
本文の内容について、4語の部分英作文です。これは、問2よりやや難しい。
① after + 動名詞(〜した後で)
② listen + to 〜 〜に耳を傾ける(〜を聞く)
③ storyは複数形にする。
これらの文法の知識が必要。最近の入試では、単に文法知識だけを問う問題は減っていますが、文法の勉強は必要なのです。
問4・問5
全部の問題を解くことを考えると、この2ページの長文問題(大問3)を解くのに15分ぐらいしか与えらないことになります。その限られた時間で、表と本文を正確に理解できているかを見る問題です。
問6
最後に英作文が登場。2分で感想文を書きます。時間に余裕がないと解けませんので、問5まで終わって、3分以上この問題のために残しておきたいものです。

