第1回石川県総合模試 分析(社会)
LC総合進学塾の寺下です。
今日は第1回石川県総合模試社会の分析をします。
第1回石川県総合模試 社会の平均点は5教科最低の46.1点!
今回の社会の平均点は46.1点と5教科の中でも一番低い平均点となりました。
一番難しかった社会ですが、いくつか問題をピックアップしていきます。
語句を答える問題
教科書太字レベルの簡単なものから、かなり難しいものまで出題されています。
難しい問題としては
大問2問4 「国司」 大問2問5(1) 「木簡」 大問6問2 「天正遣欧」等です。
これらをすべて正解した人はかなりの歴史を勉強してますね!
他にも漢字のミスをしやすいものとしては
大問4問2 「六波羅探題」 大問4問4 「倭寇」 大問6問4 「武家諸法度」
これらは語句自体は簡単ですが、漢字をミスしないよう注意が必要です。
記述問題
昨年度の入試問題でも記述問題の配点が3割ありました。
社会の高得点獲得には記述問題の攻略が欠かせません。
今回の模試でも記述問題は大きく分けると2パターンに分けられます。
パターン1 語句の内容を答える問題
例 大問1問3(2) 「日付を1日遅らせること。」
大問4問5 「身分の低い者が実力で上の者に打ち勝つ風潮。」
いわゆる定期テストレベルの知識があれば答えられる記述です。まずはこのパターンの記述から練習しましょう!
パターン2 資料を読んで答えを考えて書く問題
例 大問1問6 中国の都市部と農村部の経済格差についての問題
大問5問3 東京都と大阪府の人口の比較についても問題
これらのような問題はまずは資料を正確に読み取ること、そして出題者が求める解答を記述で書くことが重要です。
教科書にも載っていない資料が出ることもあるので難易度は高くなりやすいです。
記述問題をできなかった人、減点された人は必ず模範解答を参考にしてください。
模範解答を覚えていくことで記述の引き出しを増やしていきましょう!
夏休みの勉強について(社会)
もうすでに皆さん夏休みに入っていると思います。
社会ではすでに学習の終わっている地理・歴史の総復習。
そしてパターン1のような簡単な記述からできるようにしていきましょう!

