第6回石川県総合模試解説【英語】
高校受験生の皆さん、こんにちは。
英語担当 グッジョブの中富です。
第6回の模試が終わって、ラスト2回。次の7回で志望校を最終決定!
早いものですね。
第5回と比べて、易しかったですかね。
だから、みんな大変でしたね。
平均点が前回42点、
今回は60点ぐらいだそうです。
何のテストでもそうですが、得点からはよくできたのか、
できなかったのかは判断できません。
必ず平均点と比較してください。
それでは、人気校の目標点を表にします。
第5回(平均42) | 第6回(平均60) | |
泉丘 | 70 | 85 |
二水 | 60 | 80 |
桜丘 | 58 | 76 |
錦丘 | 52 | 70 |
金沢西 | 45 | 65 |
明倫 | 40 | 60 |
伏見 | 38 | 58 |
小松 | 60 | 80 |
小松明峰 | 55 | 75 |
七尾 | 60 | 80 |
羽咋 | 50 | 70 |
金商・市工・県工 | 40 | 60 |
前回の60点は大喜びしていい点数です。今回の60点は平均点なので他の科目でカバーしないといけないレベルです。
では、大問ごとの出題ポイントや攻略ポイントを、平均点を目指す人と、
80点以上を目指す人に分けて書きます。
大問1・2
平均点を目指す人は、
リスニングと2番で8割取れます。今回は簡単でした。43点
中、34点目標です。
次に 80点以上を目指す人は満点が目標です。
そのために、リスニングをよく聞き、メモし、大問2は丁寧に解く。
大問3・4
今回は、3・4の資料付き長文問題も易しめでした。
いつも、資料問題が、最近の総合模試を難しくしていましたが、今回の【大問3】は「来日する日本人の数」というよくある話題で、グラフも表も読み取りやすかったですね。
【大問4】はテーマは「きれいな水を飲むことができる人の割合」とやや難しかったのですが、あまりグラフは使わない設問でした。じゃ、何のための資料?って言いたくなりますが、実際の試験でも、よくありますよ。他の科目でもね。
いつもは英作文の正答率が10%以下が多く、時々5%未満も当たり前でしたが、今回は20%の問題があったり、ラスボスの英作文も全問正解者は5%(いつもは1%以下)でした。
平均点を目指す人は、ぜひ解説冊子の本文の訳を参考に、英文がなぜそのような訳になるのかを1文1文考えてみてください。それが終わったら、英文だけみて訳が言えるようになるまで、何度も繰り返してください。英語が苦手な人が真剣にやると、2時間や3時間では終わりませんが、終わった頃にはかなり実力がついています。
80点以上を目指す人は間違えた英作文の解答例を暗記しましょう。
今回のような易しいテストの時は、みんなそこそこできるので、ミスをした人が偏差値ダウンになります。同時にトップ層の人の偏差値が上がりにくくなります。
これらのことを考慮に入れて、模試の結果を見てくださいね。その前に、復習は大切ですよ。
次は、第7回。冬休みにラストスパートです。
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グッジョブの中富でした。

