第5回石川県総合模試解説【理科】
2020年第5回の総合模試の理科の問題分析と解説です。
今回は平均点が50.2点となり難易度的には普通くらいの難易度でした。できていない問題をチェックしてしっかりと見直しをかけましょう。
模試の問題を手元に置いてみてください。
理科の必ずとけてほしい問題
大問1 問1(1)(2) 消化吸収の基本的な問題。
問3(2)化学エネルギーという用語。
大問2 問2 有性生殖に関する記号問題
問4 染色体の様子を図に書く
問5 孫の代の劣勢の物の数。
大問3 問1 問2(1)(2)(3)
どれも、光の屈折の基本問題ですが、
正解率があまり高くありませんでした。
ぜひとも、この4問をしっかりと見直して
次はできるようにしましょう!
大問4 問1(2)(3)(4)、問2(1)
特に問1(2)は基本問題なのに正解率が低めでした。
大問5 問1(1)(3)
気象のところは、全体的に正解率が低めでした。
特に問1(1)は基本問題ですが、35%の人しか正解していません。
しっかりと復習しましょう!
大問6 問1
大問6は正解率が低めです。基本問題は1個だけ。
必ず正解できるようにしましょう。
今回の基本問題は以上41点分です。
間違えていたら、問題集などでその分野を復習するようにしましょう。
難しい問題の解説
今回の模試で特に正解率が低かったのは、
大問3の問3(い) 7.1%
大問5問2(3) 0.5%
大問6問4(3) 6.1%
の、3問です。
この3問の共通点として、記述問題であること。そして、その記述問題が用語または事象の「説明」をさせる記述問題であるということです。
全反射が起こる仕組みを説明する。台風について説明する。風化について説明するといった「説明」ができるかどうかを問うています。
これに対して、受験生としては、用語などを勉強するときに、用語が書けるかどうかだけではなく、その用語が説明できるかどうか。実験結果を覚えるのではなく、なぜそのような実験結果になるのか。そういったことを考えながら勉強を進める必要があります。
また、記述対策は、今回の模試ゼミで授業を行いましたので、そちらを参考にしつつ、頑張ってください!
以上です。
次につなげるために
見直しをしっかりとしましょう!!

